先日、バンコクにお住まいの社長さんブリチャー氏みずから59ラーメンにお越しいただき
めぐみ舞、誕生に至るまでのお話を色々と伺えました。
ぷっくりと水分をたくさん含んだ美味しそうなお米でしょう。
植え付けから保存、精米に至るまで並々ならぬこだわりをもっておられます。
退職されたのを機に、村おこしをかねて農家にとって買取価格の高い
日本米に目をつけ
しかもタイではまだ出回っていないコシヒカリを作ることが出来たら
後々の世代にまで役に立つだろうというお考えから
米作りを始められたそう。
68才とは思えないエネルギッシュな方です。
種もみはブリチャー氏が自ら育て
あとはチェンラーイ県、ウイヤンバパオの農家に栽培を委託。
土の改善、植え付けの方法すべてを一から教え
品質の管理には徹底してるのだとか。
栽培の確立されたササニシキではなく
コシヒカリにしようと思ったのはなぜですか?とお尋ねすると
もちろん!美味しいからだよー日本で食べたコシヒカリが忘れられないから
タイでも作ってみたかったんだ!!
何が一番、大変でしたか?と聞くと
タイ人はすぐにオリジナルの方法でやってしまうので
苗の植え付け間隔や肥料の配合などすべてマニュアル化しているのに
何度もチェックをし見守っていないと守られないことだとおっしゃってました。
思わず59店主も
「あー痛いほどお気持ちわかりますー良かれと思ってでしょうけれど、すぐにアレンジしたりオリジナルを作りますよねー」
とここで大いに盛り上がる。。
ご苦労様です。
社長の苦労はみな同じのようです。。
玄米で大型冷蔵庫に保管したあと
注文が入ってから精米するというブリチャー氏
タイ米は古ければ古いほど、パラパラして人気が出るのに対し
日本米は新しければ新しいほどモチモチして価値があるのでしょうと言われる。
おお、よくご存知で。
それに精米機はなんどもタイ製のもので試したけれど
精米の方法から違うので
思うような仕上がりにならず
最後は日本から精米機を取り寄せられたそうです。
なのでブリチャー氏の日本米は日本式で育ち、日本式で精米されたふっくらお米なんですね!
炊き方も、もちろん浸け置きをしないタイ米とは違います。
タイ人にもかりやすく日本米の炊き方を説明。
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ぜひご賞味くださいませ。